今夏レアル・マドリードからユヴェントスに移籍したFWクリスティアーノ・ロナウドは、早くもサポーターのハートをつかんだ。12日に行われたユースチームとのテストマッチで得点を記録し、テストマッチながらロナウドはさっそく結果を出してみせた。しかもこの試合中にはサポーターがピッチに乱入し、ロナウドとの写真撮影を求めるシーンまであった。ロナウドはそれに応じており、ユヴェントスでは早くもロナウド祭りといったところか。
しかし、ロナウドの虜になっているのはサポーターだけではない。すでにユヴェントスのチームメイトもロナウドのサッカーに臨む姿勢に感銘を受けているというのだ。伊『Mediaset』によると、ロナウドはユヴェントスに加入してからも人一倍トレーニングに時間を割いているという。
「ユーヴェの選手たちがトレーニングに到着した時、すでにロナウドはピッチにいるんだ。そしていつも最後にピッチを後にする。他の選手たちもロナウドのアプローチには驚いていた」
同メディアはこのように伝えており、ロナウドはレアル時代と同じくトレーニング量がチームメイトより多くなっているようだ。この姿勢こそロナウドが長年リオネル・メッシと世界最高の座を争ってきた理由であり、ユヴェントスに来てからもそのハングリー精神は消えていないようだ。