マチャド1試合2発の活躍 ドジャース4本塁打11得点快勝

【ドジャース11-1マリナーズ】@セーフコ・フィールド

敵地、セーフコ・フィールドで始まったマリナーズとの交流戦は初戦からドジャース打線が2桁11得点を記録する猛攻をみせた。特に夏のトレードで加入したマニー・マチャドが1試合2発、3打点の活躍でチームをけん引した。先日まで5連敗と苦しんでいたが、ここから再び連勝街道を走る。

前カードのジャイアンツ戦では5打数3安打の活躍をみせたマチャド。対戦チームが変わっても好調さを維持していた。1-0とリードして迎えた3回、先頭打者として打席に立ったマチャドは相手先発、ウェイド・ルブランのカーブを左中間スタンドへと運び、まずは1発目。彼の一打をきっかけにこの回さらに2点を追加し4点のリードとなった。さらに7回、無死一塁から今度は2ランを放ち、チームの勝利を決定づけた。マチャドにとってこの日の2発が今月初本塁打だった。

序盤から大量得点に守られたドジャース先発、ウォーカー・ビューラーは1点を失うも6回3安打8奪三振の好投、今季6勝目を挙げた。一方で敗れたマリナーズは4回にライオン・ヒーリーが一発を放つが打線は4安打に抑えられ、先発・ルブランの7失点が尾を引く形となってしまった。

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