『FourFourTwo』は19日、「マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、ダビド・デ・ヘアの契約更新は違いと話した」と報じた。
長い間レアル・マドリーに狙われてきたと言われるデ・ヘア。ただ今夏ティボー・クルトワがそこへ移籍したことにより、ユナイテッドは胸を撫で下ろすことになった。
ブライトン戦の記者会見に臨んだジョゼ・モウリーニョ監督は以下のように話し、デ・ヘアとの契約更新が近いことを明かした。
ジョゼ・モウリーニョ 「デ・ヘアの金額は、今の市場においては『ゼロ』だ。
彼はマンチェスター・ユナイテッドの選手だ。できるだけ早く新しい契約にもサインするだろう。
デ・ヘアはここを好んでいるし、我々は彼を愛している。
ここに彼が残りたがっているし、我々も彼を残したい。したがって、市場には出ていない。
そして、そのような時には彼の市場価値は『ゼロ』である」
(代理人のジョルジュ・メンデスは、彼をレアル・マドリーに移籍させることに消極的になったというが)
「エージェントは彼の目的を達成しようとして戦争を起こそうとはしなかったし、私は彼にそれを感謝しなければならない。
彼はこのクラブと選手たちを尊重してくれている。選手たちはいつもここにいられることに喜んでいる。そして、3者を信頼している」
「私のゴールキーパーは、常に世界最高だ。私の言っている意味がわかるかい。
ウニオン・レイリアを率いていたころから私はそう言ってきた。ポルトガルの小さなクラブのときからね。
これは尊敬の欠如や傲慢さを意味しないし、クルトワやノイアーは良くないと言っているわけではないよ。
多くの良いゴールキーパーが存在するが、私は自分の選手に満足している、という意味だ」
(ワールドカップのポルトガル戦でミスをしたデ・ヘアは批判されたね)
「レアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコ・マドリー、その他のクラブでプレーしている選手は、批判から守られている。
マンチェスター・ユナイテッドでプレーしている愚かな男とメディアが選んだが、デ・ヘアはそれよりも強い男だ。
彼は、スペインの敗退による責任を負う必要はないと分かっていた。彼は普通に戻ってきたし、アメリカではこれまでにないほど努力していた」