インテルは19日、セリエAの開幕節でサッスオーロと対戦した。27分にPKでサッスオーロに均衡を破られると、インテルは最後までゴールを奪うことができず、0-1で敗戦。2018-19シーズンは黒星スタートを切ることとなった。
試合後、インテルの指揮官を務めるルチアーノ・スパレッティ監督が、伊『sky sport』などのインタビューで悔しさなどを口にしている。
スパレッティ監督は「我々がボールを失ったとき、サッスオーロはうまくカウンターを仕掛けたと思う。待ち構えてプレスをかけるDFを敷くことで、物事をより簡単にしていたね」と対戦相手に賛辞を送りつつ「中盤が詰まった状態で、ラインの間でプレイしたり、正しいパスコースを狙ったりするのは困難だ。このピッチではまさに、それらが不可能なものになっていたよ。スタッツなんか関係にならないぐらいにね」とコメント。インテルはこの試合のボールポゼッション率が60%を超えていたが、思うような位置でプレイはできていなかったようだ。
ただ「あまりにもたくさんのカウンターを許し、引いた相手に対してスペースを見つけるのが困難だった。特にリードを許してからはね。でもチームは今日、長い期間を戦い抜くために必要な試合をしたと思う」とも述べており、スパレッティ監督はサッスオーロ戦をポジティブに捉えている。
はたして、インテルはこの試合の敗戦から気持ちを切り替え、次節トリノ戦は白星を勝ち取ることができるのか。