バムガーナー投打に活躍 ジャイアンツがデグロム撃ち成功

【ジャイアンツ3-1メッツ】@シティ・フィールド

敵地でのメッツ4連戦に臨んでいるジャイアンツはエースのマディソン・バムガーナーを起用して勝利を狙う。対するメッツもジェイコブ・デグロムが先発するなど好投手同士の投げ合いとなった。序盤に2点をもぎ取ったジャイアンツは途中、1点差までに追い上げられるもエースを好投をバックが後押し、8回に飛び出したエバン・ロンゴリアの一発で勝利を確実なものとした。

2回までは両軍無得点で迎えた3回、ジャイアンツは先頭のスティーブン・ダガーが四球と盗塁、内野ゴロの間に三塁まで進塁すると相手バッテリーのミスの間に先制。次の回ではバムガーナーにタイムリーが飛び出して防御率球界トップのデグロムを攻め立てた。それでもデグロムはこの日の失点をこの2点のみに抑えて6回2失点(自責点1)、10奪三振と好投した。

打者としても活躍したバムガーナーは7回にトッド・フレイジャーに一発を浴びたものの、8回1失点にまとめて試合をつくった。1点差に詰められたジャイアンツだったが、ロンゴリアの一発によってリードを再び2点差とした最終回はウィル・スミスが締めて今カードの対戦成績を2勝2敗のタイにもちこんだ。次カードはレンジャーズとの交流戦となっている。

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