日立金属、全日本学生フォーミュラ大会を支援

 日立金属は23日、全日本学生フォーミュラ大会をSクラススポンサーとして支援すると発表した。自動車技術会が主催し、学生自ら構想・設計・制作した車両でモノづくりの総合力を競うイベント。特殊鋼や磁性材料、素形材、電線材料などで様々な自動車用部材を手掛け環境親和製品に注力する高機能材料メーカーとして、活動費などの援助を通じ将来モノづくりの現場で活躍する人材の育成を図る。

 大会の支援と合わせて出場予定の茨城大学・宇都宮大学・神奈川大学・東海大学・鳥取大学・名古屋工業大学・広島大学の7チームのサポートも行う。第16回大会は9月4日から8日の5日間、静岡県掛川市の小笠山総合運動公園ECOPAで開催。ガソリンエンジンクラスで81、EVクラスで17の計98チームが出場する。同社では6日から8日まで、スポンサー企業としてブースを出展する。

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