レヴァンドフスキ2世? まだブラジルにいた驚異の”スーパー17歳”

フラメンゴでプレイするリンコン photo/Getty Images

ブラジルのフラメンゴからレアル・マドリードに合流した17歳のブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールは、近いうちにブラジルA代表でブレイクするであろう逸材だ。レアルでポジションを確保するのはもう少し先の話となるだろうが、その才能はかなり高く評価されている。

ただしブラジルサッカー界の恐ろしいところは、ヴィニシウスだけで終わらないことだ。ヴィニシウスが去った今、フラメンゴで新たな主役になろうとしている選手がいる。ヴィニシウスと同じ17歳のFWリンコン・コレア・ドス・サントスだ。ヴィニシウスと世代別ブラジル代表でチームメイトだったリンコンは、17歳ながらバルセロナなどトップクラブが注目する逸材だ。

フラメンゴでは主に途中出場からプレイタイムを得ており、スペイン『MARCA』はパワーとスピードを兼ね備えた「ブラジルの新たな真珠」と取り上げている。ヴィニシウスよりも点取り屋タイプで、最前線を本職としている選手だ。中にはロベルト・レヴァンドフスキ、ブラジルの英雄ロマーリオと比較する声もある。

同メディアはヴィニシウスと同じくリンコンも将来を約束されたタレントと伝えているが、いったいブラジルはどれだけ優秀なアタッカーを輩出し続けるのだろうか。

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