バンドーン「最下位から抜け出せず。ホームGPだからこそ、優れたマシンで走れないのが残念」:F1ベルギーGP土曜

 2018年F1ベルギーGPの土曜予選で、マクラーレンのストフェル・バンドーンは20番手だった。バルテリ・ボッタスとニコ・ヒュルケンベルグがパワーユニット/エンジン交換によるペナルティでグリッド最後方に降格されるため、バンドーンは18番グリッドからスタートする予定だ。

 FP3終盤、バンドーンはバルテリ・ボッタスを追い越そうとした際に、彼に気付かなかったボッタスと接触、コースオフし、クラッシュした。幸いドライバーたちにけがはなく、バンドーンのマシンのダメージもさほど大きなものではなかった。スチュワードはこのアクシデントについて審議を行った結果、ボッタスに戒告処分を下した。

■マクラーレンF1チーム
ストフェル・バンドーン 予選=20番手
 予選結果がこうなったのは、すべて僕らの全体的なパフォーマンスが原因だ。今週末、僕らは毎回最下位で、トラブルも次々に発生した。だから予選結果には何の驚きもない。

 ここは僕にとってホームグランプリだ。だからこそ、ファンにいいショーを披露し、素晴らしい結果をプレゼントできるような、もっと優れたマシンを手にしてないことが本当に残念だ。

 FP3であのアクシデントがなければ奇跡的にすごい結果を出せていたのかというと、そんなことはないと思う。今日はあらゆる手を尽くして戦った。スリップストリームも利用したけれど、まるで改善が見られなかった。大きな違いはなかったと思う。

 明日は多少、前進できるといいね。今のところ苦しい週末が続き、パフォーマンスがまるでない。だから明日はよくなることに期待している。

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