ターナーが3安打5打点 ドジャースが3連戦をスイープ

【パドレス3-7ドジャース】@ドジャー・スタジアム

ドジャースは2点ビハインドの5回裏にジャスティン・ターナーの2点タイムリー二塁打で同点とし、続くマニー・マチャドがレフトスタンドへの31号2ランを放って勝ち越しに成功。その後、6回裏と8回裏にもターナーがタイムリーを放ってパドレスを突き放し、本拠地でのパドレス3連戦を見事スイープした。ターナーは2本の二塁打を含む3安打を放ち、自己最多タイとなる5打点を叩き出す大活躍。先発の柳賢振(リュ・ヒョンジン)はパドレス打線に11安打を浴びながらも6回途中8奪三振2失点と粘投し、今季4勝目(1敗)をマークした。

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「今日は打線がよく打ってくれたし、ターナーは大活躍だったね」とパドレスを破った一戦を振り返った。「彼は勝負どころでしっかり力を発揮できる選手なんだ。これこそが我々がこの数年間見続けてきたジャスティン・ターナーという男だよ」と指揮官はターナーの活躍を絶賛。ターナーは直近21試合のうち20試合で出塁し、期間中の打率は.405と絶好調だ。ドジャースは地区最下位のパドレスとの3連戦を取りこぼすことなくスイープし、2位ロッキーズに1.5ゲーム差、首位ダイヤモンドバックスに2.5ゲーム差まで接近。明後日からレンジャーズとの2連戦を戦ったあと、ダイヤモンドバックスとの4連戦が控えており、ここで順位が大きく入れ替わる可能性もある。地区6連覇を目指す「王者」の意地に期待したい。

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