フォース・インディアが“Bリーグ”のトップに。「新チームにとって完璧なスタートになった」:F1ベルギーGP日曜

 2018年F1ベルギーGP決勝で、レーシング・ポイント・フォース・インディアのセルジオ・ペレスは5位、エステバン・オコンは6位だった。

■レーシング・ポイント・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=5位
 今日のチームは素晴らしいパフォーマンスを発揮した。僕らはほぼ完璧な週末を過ごしたと言っていいだろう。唯一残念なのは昨日の予選だ。ポールポジションをつかめた可能性があると思っているんだ。でも、今日は大量にポイントを獲得したから、この結果を喜んでいいと思う。

 ドライの路面では、トップチームのマシンを後ろに抑えておくことはできなかったから、僕とエステバンでトップ3チーム直下の位置に並ぶことが、僕らに可能な最大の結果だった。

 スタートは本当にうまくいき、最初の数コーナーでは正しい位置取りができていた。その後も、一貫した速さを発揮し、後方との差を広げ、その後は自分のレースをコントロールした。

 バルテリ(・ボッタス)を抑えきることは不可能だった。時にはより大きな展望のために、戦い方を選ぶことも必要なんだ。

 自分たちが達成した結果に満足している。チームにとって重要なポイントを獲得できたし、今後数戦に向けての力強いメッセージを送ることもできた。チームが新しい時代を築いていくうえで、良いスタートになったね。

エステバン・オコン 決勝=6位
 今日のレースには満足しているし、自分たちの持つペースにふさわしい位置で終えることができたと思う。

 いいスタートを切って、ターン1ではセバスチャン(・ベッテル)のイン側につけていた。彼のほうがトラクションが良かったものの、僕はストレートがとても速かったから、ケメル・ストレートで前に出ようと試みたんだ。ベッテルとルイス(・ハミルトン)のスリップストリームを使いながらインサイドに入り込もうとしたが、最終的にはセルジオに抜かれてしまった。

 正々堂々と戦い、全体的にいいレースができたと思う。チームが新たな活動を始めるうえで、良いスタートが切れたね。多くのポイントを獲得できたことは、僕らがチャンピオンシップに戻ってくるうえで重要なことだ。

 週末を通して速さを示せた。シーズン終盤に向けてこの調子を維持していきたいね。

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