神鋼環境ソリューションと山九、ベトナムの浄水場改善計画を受注

 神鋼環境ソリューション(本社・神戸市、社長・粕谷強氏)と山九(本社・東京都中央区、社長・中村公大氏)は30日、両社の共同企業体(JV)でベトナムのハイフォン市の浄水場改善工事を受注したと発表した。受注額は20億3500万円。

 国際協力機構(JICA)による日本の政府開発援助(ODA)の無償資金協力案件で、ハイフォン市の水道事業者のHPWと8月24日付で請負契約を結んだ。同市最大のアンズオン浄水場に微生物の働きで水質を改善する「U―BCF」と呼ばれる高度浄水処理技術を導入する。

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