Rソックスが終盤の猛攻で逆転勝利 2位と8.5ゲーム差に

【レッドソックス9-4ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

レッドソックスは4点ビハインドの7回表にブレイク・スワイハートのタイムリーとジャッキー・ブラッドリーJr.の犠牲フライで2点差とし、さらにムーキー・ベッツが29号2ランを放って4対4の同点に。9回表にはブラッドリーJr.のタイムリーで勝ち越しに成功すると、アンドリュー・ベニンテンディのタイムリーとJ.D.マルティネスの39号3ランでリードを広げ、最終的には9対4で勝利した。ホワイトソックスは2回までに4点を先行し、先発のルーカス・ジオリトは7回途中2安打無失点の快投。しかし、リリーフ陣がリードを守ることができなかった。

4点差をひっくり返し逆転勝利を収めたレッドソックスは、この日敗れた2位ヤンキースとのゲーム差を8.5に広げ、再び独走態勢を築きつつある。3試合連続で終盤に逆転し3連勝となったことについて、ベッツは「僕たちは逆転勝利にとても誇りを持っている」と誇らしげにコメント。「僕たちに勝つためには9イニングを通して僕たちを抑えないといけない。試合の半分だけではダメなんだよ」というコメントからは自軍の打線に対する絶大な自信が感じられた。また、マルティネスはクリス・デービス(アスレチックス)と並んでメジャー最多タイとなる39号本塁打。レッドソックス1年目の選手としてはディック・スチュアート(1963年:42本)、ジミー・フォックス(1936年:41本)、マニー・ラミレス(2001年:41本)に次ぐ歴代4位の本数となっている。

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