プレミアリーグ第4節、王者マンチェスター・シティはホームでニューカッスルと対戦した。
そんななか、話題になったのは、シティのドイツ代表FWルロイ・サネがメンバー外になったことだ。
ワールドカップで驚きの落選となったサネは、ついに先日に代表復帰が決まったばかりだったのだが…。
『Dailymail』によれば、ジョゼップ・グアルディオラ監督は彼の練習態度に懸念を持っており、そのためにベンチ外にされたという。
サネは77分からの途中出場だった先日のウォルヴァーハンプトン戦での低調なパフォーマンスが批判を浴びた。
それでもペップはサネとの間に問題はないと強調してきた。だが、彼の姿勢や態度に対する懸念はチーム内で増しており、ベンチ外という処遇は指揮官からの明確なメッセージだとも伝えられている。
また、そういったなかでドイツ代表のヨアヒム・レーフ監督が彼を代表に呼び戻したことは驚きだとも報じられている。まだ21歳と若い選手ではあるが…。
『BBC』によれば、2-1で勝利した試合後にペップはこう述べていたという。
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「(サネの欠場は怪我によるものか?)
いや、私の判断だ。我々には6人のストライカーがいる。この前はフィル・フォデンがスカッドから外れた」
「彼を除外するのは悲しかった。トレーニングで悪かったことなど一度もないからね」
「怪我はない。我々のスカッドは厚く、今日はルロイだったが、次は別の選手になるかもしれない」
指揮官は練習で悪かったという説は否定したようだ。なお、武藤嘉紀はベンチ入りしたものの出場はなかった。