モウリーニョ、コンテのサッカーより楽しい! アザールもサッリの攻撃的スタイルに惚れる

チェルシーのアザール photo/Getty Images

ようやくチェルシーMFエデン・アザールが大爆発する時が来たのかもしれない。アザールはこれまでもチェルシーのエースとして大活躍してきたが、チームスタイルにフィットしているのかは微妙なところだった。ジョゼ・モウリーニョ、アントニオ・コンテと守備を重要視する指揮官の下でプレイしてきたからだ。

しかし今季から指揮を執るマウリツィオ・サッリは違う。格下、格上関係なくボールを保持する攻撃的なスタイルを好んでおり、チェルシーのプレイスタイルは大きく変化しつつある。英『METRO』によれば、アザールもそのスタイルに手応えを掴んでいるようだ。

「僕はボールを持つのが好きだ。自陣ではなく、ラスト30mのところでね。このスタイルは好きだよ。コンテ、モウリーニョとは大きく異なる。ボールにより多く触るのは悪いことじゃない。僕たちはボールを保持していたいし、ボールを持っていればより危険なチームになれる。僕たちは良いフットボールをしていると思うし、僕も楽しいよ」

アザールはジョルジーニョ、マテオ・コバチッチと今夏獲得したタイプの選手もこれまでの流れとは違うと感じているようで、攻撃的なサッカーを楽しんでいるようだ。コンテ、モウリーニョとは異なるスタイルの中でアザールがどこまで爆発してくれるのか楽しみだ。

© 株式会社FACTORIES