加入5年で”C・ロナウドの後継者”に 今季こそ見せる真のベイル

レアルのベイル photo/Getty Images

2013年9月14日のビジャレアル戦、これはレアル・マドリードFWガレス・ベイルがレアルの一員としてデビューを果たしたゲームだった。あれからちょうど5年が経ち、29歳になったベイルはレアルの真のエースになろうとしている。

スペイン『as』はこの5年間のベイルを振り返っているが、やはり目につくのは怪我の多さだ。レアル加入以降怪我をした回数は19回を数え、実に393日も怪我で離脱した期間があった。ベイルはレアル加入5年目だが、実質稼働していたのは4年程度ということになる。

しかし今季はエースのクリスティアーノ・ロナウドがチームを去り、これまで以上に重要な存在としてピッチに立っている。怪我もなく、開幕から3得点2アシストと好調だ。同メディアもレアルのリーダーになろうとしていると伝えており、5年目にして真のベイルの姿を見ることになるかもしれない。

ベイルがシーズンを通して主役としてフル稼働すればどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。これはサポーターの誰もが楽しみにしていることだろう。今季はベイルにとって特別なシーズンとなりそうだ。

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