8月31日に2018-19シーズンのサードキットを発表したローマ。その際の告知通り、12日にキットの一般販売を開始した。
Nikeと契約する主要なクラブのサードキットと同じように、都市(ホームタウン)の航空写真を使ったグラフィックが印象的なデザインだ。
Roma 2018-19 Nike Third
新しいサードキットの色はイエローに見えるが、Nikeの説明によればゴールドとのこと。シャツには「永遠の都」と称されるほどの美しさを持つ街ローマの地図を落とし込んでいる。そしてその地図のグラフィックには、あるちょっとした“遊び心”が施されているが、それについては次のページで紹介。
背面にグラフィックは無くシンプルにゴールド一色。首元にはチームカラーのメッシュテープを配している。
パンツはゴールドを基調にレッドの差し色。ソックスはレッドとゴールドのコンビネーションで、前面にNikeロゴとチーム名が入る。
前身頃のグラフィックは単なる地図ではなく、じつは旧エンブレムのオオカミのシルエットが隠されていた。
視認しやすいよう大雑把に線を引いてみた。旧エンブレムデザインのこのオオカミは現在でも度々ユニフォームに登場し、今季のアウェイキットの背面首元にもプリントされている。
このサードキットは8月31日に敵地で行われた第3節ミラン戦でデビュー。試合は1-2で敗れている。
背面腰部分には「HYUNDAI」のスポンサーロゴを掲出する。
サードキットのネームナンバーは、インテルやチェルシーなどNikeと契約する主要チームと共通のタイポグラフィ。シルバーで縁取りし、下部にはチームロゴをプリントする。