先発・ジュラードが好投で5勝目 レンジャーズ完封勝利

【レンジャーズ2-0マリナーズ】@セーフコ・フィールド

シンカー主体のピッチングを展開するレンジャーズ先発のアリエル・ジュラードは、マリナーズ打線を相手に見事なピッチングを披露。持ち前の打たせて取るピッチングで6回80球を投げて被安打2、奪三振3、無四球、無失点という自己最高の結果を残した。打線は7回表に2点を先制。結局、得点はこの2点だけだったが、3人のリリーバーが2点のリードを守り抜き、チームの連敗を3で止めた。ジュラードは今季5勝目(5敗)、最終回を締めくくったホゼ・レクラークは12セーブ目をマーク。マリナーズは打線に元気がなく完封負けを喫した。

5回までマリナーズ打線を1安打に封じていたジュラードは、6回裏先頭のベン・ギャメルにヒットを許したものの、クリストファー・ネグロンを併殺打に打ち取って2アウト。ミッチ・ハニガーのサードゴロをジュリクソン・プロファーが悪送球し、初めて得点圏に走者を背負ったが、ジーン・セグーラをピッチャーゴロに打ち取って事なきを得た。直後の7回表、レンジャーズは一死2塁からロナルド・グスマンのタイムリーでようやく先制し、二死満塁となってイサイアー・カイナーファレファの押し出し死球で2点目。このリードをマット・ムーア、コナー・サゼック、レクラークのリレーで守り抜いた。

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