レンジャーズ・マイナーが6回零封で5年ぶり2ケタ勝利

【レンジャーズ4-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

レンジャーズは1回表に秋信守(チュ・シンス)の21号先頭打者アーチで先制すると、3回表にエイドリアン・ベルトレイがタイムリー、4回表にジョーイ・ギャロが33号ソロ、5回表に再びベルトレイがタイムリーを放ち、小刻みに加点。投げては先発のマイク・マイナーが6回1安打無失点の快投を見せ、リリーフ陣もアスレチックスの反撃を2点に抑えて3連戦の被スイープを回避した。好投したマイナーはブレーブス時代の2013年以来5年ぶり3度目となる2ケタ勝利に到達。一方、スイープを狙ったアスレチックスは、先発のエドウィン・ジャクソンが5回途中4失点と崩れた。

マイナーは四球とヒットで2人の走者を出したものの、いずれも併殺で切り抜け、6イニングをわずか73球、最少打者数(18人)で投げ抜いた。ジェフ・バニスター監督は「マイク(・マイナー)は良いピッチングをしてくれたね。相手打線をしっかり抑えてブルペンにバトンを渡してくれた。4点をリードして終盤3イニングを迎えることができれば安心だよ」とマイナーの好投を称賛。わずか73球で降板させたことについては「彼は腰に張りや痛みを訴えて(前回登板を回避して)いたから、あまり無理はさせたくなかったんだ」と理由を説明していた。

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