攻撃力なら”欧州No.1″!? CLも支配できるマンCが残すスタッツ

ホッフェンハイムに勝利したマンC photo/Getty Images

第1節ではリヨン相手にまさかの敗北を喫し、第2節は戦術家ユリアン・ナーゲルスマン率いるホッフェンハイムにアウェイで苦戦しながら2-1で勝利と、チャンピオンズリーグにおけるマンチェスター・シティのスタートは快適なものとは言い難い。昨季も優勝候補に挙げられながら準々決勝でリヴァプールに完敗しており、本当にこの戦いでチャンピオンズリーグ制覇できるのかとサポーターも疑問に感じているかもしれない。

しかし英『Manchester Evening News』は、プレミアリーグで記録しているスタッツで見ればマンCが優勝候補なのは間違いないと主張する。攻撃面のデータで見れば、マンCは欧州でもトップを走る数字を残しているのだ。

例えばリーグ戦での平均ポゼッション率は67.3%を記録しており、これはバルセロナ(66.2%)をも上回る数字だ。2日のホッフェンハイム戦でも得点を奪うのに苦労したが、ポゼッション率は67%を記録している。また、パス成功率も平均90.4%と極めて高い。レアル・マドリード(90.1%)、パリ・サンジェルマン(89.1%)など他のエリートクラブと比べてもマンCが上回る。ホッフェンハイム戦でもパス成功率は90%だった。

最後に1試合平均のシュート本数だ。マンCはリーグ戦で1試合平均24本のシュートを相手に浴びせており、これはユヴェントス(21本)などを上回る。ホッフェンハイム戦でのシュート数は20本以下に留まったが、同メディアは攻撃力なら欧州のどのクラブにも負けないと自信を持っているようだ。

同メディアはこの数字を維持すればプレミアリーグ同様にチャンピオンズリーグも支配できると主張しているが、今季こそジョゼップ・グアルディオラ率いるマンCは欧州の頂点に届くのか。

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