写真家・上野彦馬の業績紹介 長崎県庁でパネル展

明治維新150周年 来年1月まで

 明治維新150周年にちなみ、長崎の写真家、上野彦馬の業績を紹介するパネル展が、長崎県庁(長崎市尾上町)1階の情報発信ゾーンで開かれている。来年1月まで。

 長崎が明治維新と日本の近代化に大きく貢献したことを知ってもらおうと、県が企画した。佐賀県内で開催中の「肥前さが幕末維新博覧会」に合わせ、佐賀市の佐賀玉屋の一角に長崎県が設置した「ながさき幕末維新館」と同様の内容を展示している。

 上野彦馬は1838(天保9)年、長崎生まれ。医学伝習所で写真術を知り、スイス人写真家のロシエに師事した。幕末には長崎で撮影局を開き、坂本龍馬をはじめ、著名人を数多く撮影。日本初の天体写真や戦場写真も撮影し、海外にも支店を出すなど幅広く活躍した。

 パネル展では彦馬の生涯について、自身が撮影した写真を交えて解説。また、幕末から明治時代にかけての長崎港や長崎海軍伝習所、高島炭鉱などの様子を絵や古写真を用いて紹介している。長崎県文化振興課の担当者は「彦馬と一緒に当時の長崎を見ているような感覚になってもらえれば」と話した。

上野彦馬の業績について紹介しているパネル展=長崎県庁

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