ブラジル1部のコリンチャンスは17日、コパ・ド・ブラジル決勝2ndレグ限定でユニフォームに「Renault(ルノー)」のスポンサーロゴを掲出し、試合を行った。
ここでは「ルノー」ロゴのユニフォームと、リリースと同時にサッカーファンのみならず、モータースポーツファンの間でも大きな話題になった“アイルトン・セナ仕様”のサードキットの選手着用画像をお届けする。
Corinthians 2018 Nike 'Copa do Brasil Final'
今季は基本的に胸スポンサー無しだったコリンチャンスだが、決勝戦のユニフォームには自動車会社「ルノー」のスポンサーロゴが登場した。
コリンチャンスは1日、伝説のF1ドライバー“アイルトン・セナ仕様”ともいうべきサードキットをリリース。デザインは、セナがロータス所属時代の愛機「ロータス98T」にインスパイアされたものだが、そのマシンに搭載されていたエンジンはルノー製だった。
ホームでの2ndレグは1-2で敗戦。かつて川崎F、札幌、浦和といったJリーグのクラブでプレーしたエメルソンは先発で出場し、78分までプレーしている。
2009年以来の優勝を目指したコリンチャンスだったが、アウェイでの1stレグに続きこの試合もクルゼイロに敗れ、無念の準優勝に終わった。
選手が着用するキットの胸中央には、大会パッチを装着。前面下部にはリーグ戦用キットと同様に、サッカーゲーム「PES2019(ウイニングイレブンの海外版)」のロゴを掲出。
Qolyでも詳しく紹介した“アイルトン・セナ仕様”のサードキット。発売日の直前にはネームナンバーのデザインが公開されたが、色はキットに合わせてゴールドを使用。
このサードキットは、日本でも多くのアイルトン・セナのファンや、モータースポーツのファンからも絶賛された。
「PES2019」のスポンサーロゴも、シャツに合わせて特別にゴールドで彩っている。
ホーム、アウェイ両キットと同様に、鎖骨スポンサーや袖スポンサーもプリント。
事前の告知通り、このキットは5日のフラメンゴ戦でデビューを果たしたが、今季好調な相手に0-3で完敗を喫した。