今夏補強を行わなかったトッテナムは、この冬に活発な動きを見せるのではと予想されている。そのターゲットの1人となっているのが、Newガレス・ベイルだ。
現在レアル・マドリードでプレイするベイルは、トッテナムで一気にワールドクラスの選手へと駆け上がった高速のアタッカーだ。ベイル2世と聞けばトッテナムサポーターも興奮するに違いない。英『HITC』によれば、ベイル2世と呼ばれ始めているのはディナモ・キエフMFヴィクトル・ツィガンコフだ。
まだ20歳と若いツィガンコフはすでにウクライナ代表デビューを果たしているウインガーで、ベイルと同じレフティーだ。右サイドからカットインすることもでき、スピードを活かしたドリブル、質の高い左足がベイルと比較され始めているという。
もちろん現段階でツィガンコフがベイル級の選手になれる保証はなく、同メディアも恐らくベイルのレベルには届かないのではないかと冷静な評価を下している。しかし同じウクライナのアンドリー・ヤルモレンコやイェウヘン・コノプリャンカを超える可能性があると伝えており、上手く育てれば戦力になるのは間違いないだろう。