エア・ウォーター、岩手のVSUプラントが営業運転を開始

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 エア・ウォーター(会長・豊田昌洋氏)は29日、岩手で建設を進めていたVSUプラント(高効率小型液化酸素・窒素製造装置)が完成し、10月より営業運転を開始したと発表した。

 同社は自動車や半導体産業が数多く集積する岩手県南地域における事業拡大と、北東北地方におけるガスのさらなる安定供給体制の確立を目的に岩手工場を新設。同プラントは、同社が全国で設置を進めているVSUプラントの16号機であり、北東北地方では初の自社製造拠点となる。

 同社は、需要地近郊で生産を行い、物流コストの低減と輸送距離の短縮化によるCO2排出量の削減を図るとともに、東北地方全域でのバックアップ体制を拡充し、災害に強い安定供給ネットワークを構築することで、地域の産業・医療に貢献する考えだ。