古豪ダービー・カウンティ、「強豪から大金星」の2018-19ユニフォーム!

今季からフランク・ランパード氏が指揮を執る英2部ダービー・カウンティ。

この1884年創立の古豪は今季のリーグ杯3回戦で、マンチェスター・ユナイテッドをオールド・トラッフォードで撃破して話題になった。

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そして31日に行われる4回戦の相手は、何と監督の古巣であるチェルシー。ランパード監督は敵将としてスタンフォード・ブリッジに帰還する。

今季のダービーのユニフォームはシンプルに徹し、どことなくレトロな雰囲気が漂うデザインが良い感じだ。

Derby County 2018-19 Umbro Home

ホームキットは、現在と同じようにUmbro製を着ていた1970年代後半のユニフォームを彷彿とさせるデザイン。胸スポンサーは今季より「32 Red」に変更となった。

ダービー・カウンティ 2018-19 Umbro ユニフォーム

パンツはブラック、ソックスはホワイトをそれぞれ基調。ダービーのホームキットとしては最もメジャーな組み合わせだ。

コンプリートルックはこんな感じで、クラシックな印象を受ける。今でこそダービーと言えばホワイト/ブラックのカラーだが、創立当初は様々な色のキットを着用していた。

Derby County 2018-19 Umbro Away

ネイビーを基調としたアウェイキット。ブルー系はダービーでは定番のキットカラーだ。

ダービーといえば羊のエンブレム。街(ダービー)の神話がデザインの由来だが、現在は左向きの羊もかつては右向きだったり、あるいは頭部のみを描いたりと、時代によって様々なスタイルが存在する。

パンツとソックスもネイビーを基調。イエローの差し色が良いアクセントとなっている。

コンプリートルックは、全身ネイビーに。

Derby County 2018-19 Umbro Third

ボディ部分はライトグレーで袖部分はライトブルーという、ダービーでは珍しいカラーのサードキット。他のキットとは異なり、ボディ部分はメランジをあしらっている。各キット共通で、背面の首元にはチームの愛称“THE RAMS”をレタリング。

パンツはライトブルーで、ソックスはライトグレー。淡い色で全身を包む。

9月25日のリーグ杯3回戦では、PK戦の末にマンチェスター・ユナイテッドに勝利。このサードキットは早くもサポーターの脳裏に焼き付いたことだろう。

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