ケルン、2018カーニバル・ユニフォームを発表!歴代カーニバルユニも紹介

今季は2部で戦うケルン。ここまでリーグは2位と好調で、目下のところ昇格を争うライバルは、ザンクトパウリやハンブルガーSVという状況だ。

ケルンと言えば、現在はブレーメンでプレーする大迫勇也の古巣であり、このクラブで育ったルーカス・ポドルスキ(ヴィッセル神戸)にとっては、まさしく“心のクラブ”という存在。

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そんなケルンが2日、ドイツ3大カーニバルのひとつ「ケルン・カーニバル」に向けた特別ユニフォームを発表した。この5代目のカーニバルキットは、10日のディナモ・ドレスデン戦から着用を開始する。

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1.FC Köln 2018 Uhlsport 'Carnival'

今季よりキットサプライヤーがUhlsportに変わったケルンのユニフォーム。胸の中央のエンブレムは、ケルン市の紋章や旗に描かれているもの。レッド/ホワイトの2色もケルン市旗と同じ色だ。胸のスポンサーはドイツのスーパーマーケット「REWE」で変わらない。

ネームナンバーもイエローを基調とした特別バージョンを使用。背面の首元にはクラブのスローガン“1. FC Köln Spürbar Anders”が入る。

袖口にはカーニバルキットならではのアイコンがズラリと並ぶ。左からカーニバルハット、ケルン大聖堂、そして街の紋章に描かれている王冠だ。

パンツはホワイトを基調にレッドのストライプ。ソックスはレッド/ホワイトのボーダー柄。

ここではケルンの歴代カーニバルキットをご紹介。全てキットサプライヤーがErima時代のものだ。

2013年のカーニバルキット。一見オーソドックスなシャツに見えるが、実は小さなカーニバルハットを前面にプリントしている。

大きな話題となった2015年のカーニバルキット。ユニフォームというよりは、もはや“衣装”と呼びたいデザインだ。

そして2016年のカーニバルキット。両胸にはケルン大聖堂とカーニバルハットのシルエットをあしらう。

2017年はカーニバルキットのリリースを見送られていたが、おそらくはクラブ創立70周年記念キットのリリースを控えていたことが、その理由だろう。

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