古河電工がソフト開発会社を提訴 損害賠償50億円請求

 古河電工は自動車部品子会社の古河AS(本社・滋賀甲良町、社長・柴田勝美氏)とともに、ソフト開発会社のワークスアプリケーションズに対して約50億円の損害賠償を請求する訴訟を提起したと発表した。

 古河電工はグループの基幹系業務システム構築プロジェクトをワークスアプリケーションズに発注していたが、その開発が遅延。本稼働予定日までに完成しないことが明らかになったとして、今月6日に東京地方裁判所に提訴した。

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