乳幼児と触れ合い 親の役割など学ぶ 北松西高の1年生

 長崎県立北松西高(福田雅子校長、48人)の1年生20人が14日、北松小値賀町笛吹郷の同校で乳幼児との触れ合い体験に臨んだ。
 親の役割や、子どもの成長について体験的に学ぶため、家庭科の授業として毎年実施。町などの協力を得て、0~2歳児とその親、7組計16人が参加した。
 生徒は縫いぐるみやボールなどの玩具を使って、乳幼児たちと交流。抱っこしたり優しく話し掛けたりした。
 橋本虎大郎さん(16)は「赤ちゃんが、ときどきほほ笑む様子がかわいい。将来、父親になったら積極的に家事や育児を手伝いたい」と話した。

赤ちゃんと触れ合う生徒たち=小値賀町、北松西高

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