フィリーズのミドルトン・オーナーが大型補強に動くことを明言

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ブライス・ハーパーの代理人を務めるスコット・ボラス、マニー・マチャドの代理人を務めるダン・ロザーノにとって朗報かもしれない。フィリーズの筆頭オーナーを務めるジョン・ミドルトンは今オフ、フィリーズが大金を投じての大型補強を目指す方針であることを明言した。ハーパーとマチャドの獲得レースに参戦する意向であることがすでに報じられ、ハーパー獲得の筆頭候補にも挙げられているフィリーズは、今オフの主役となりそうだ。

ミドルトンは今週、ジョージア州アトランタで行われていたオーナー会議において、USAトゥデイの取材に対して「我々は今オフ、お金を使うことを考えている。ひょっとすると、お金を使うことに少し夢中になるかもしれない」と語り、大金を投じてチームの戦力補強に動く方針であることを明言。「完全に夢中になって無駄遣いするのは嫌だけどね」と笑いながら付け加えたが、ハーパー、マチャド、パトリック・コービンといったフリーエージェント市場の目玉となる選手に惜しみなく資金を投じるつもりのようだ。

フィリーズのメイン・ターゲットはハーパーとマチャドであると見られている。ただし、総額3億ドルを超える契約が予想されている両者をダブルで獲得するのは現実的ではなく、両者のうち一方の獲得にとどまることが濃厚。フィリーズはほかにもコービン、J.A.ハップ、クレイグ・キンブレルといった有力投手の獲得に関心を示していることが報じられており、大物野手1人と大物投手1人の獲得を目指すのが現実的なラインと言えそうだ。もちろん、これが実現すれば今季終盤までポストシーズン進出争いに加わっていたフィリーズにとって、極めて大きな戦力アップとなる。

ミドルトンは「マット・(クレンタックGM)はこの冬、忙しい男になると思うよ。今オフに何ができるかをいろいろ考えるだけでワクワクする。今年のフリーエージェント市場には本当に優秀な選手が多いからね」と語り、大型補強への本気度をうかがわせた。