『FIFA19』の能力値に不満 “元レスター”の選手がとった行動とは[映像アリ]

モアカムに在籍中のエリソン photo/Getty Images

2001年にレスターに在籍し、現在英国4部リーグのモアカムに在籍しているMFケビン・エリソン(39歳)が、人気ビデオゲーム『FIFA19』で設定された自身の能力値に疑問を呈した。

同選手が不満を抱いたのは、100点満点中35点と設定された自身のスプリントスピードの値。同選手は自身のランニング時の最高時速を測定し、最速で33.03km/hを叩き出したことを同クラブの公式youtubeチャンネルで明かした。

その後エリソンは自身とチームメイトのトレーニング時の最高時速、及び『FIFA19』でのスピード値を比較。同ゲーム内で自身よりも高いスピード値を得ている選手が、現実のトレーニングでは自身よりも最高時速で劣ることを同チャンネル内で指摘した。

過去にも『FIFA』シリーズで設定された自身の能力値に不満を口にしたサッカー選手はいたが、ここまで真剣に能力値の妥当性を検証した選手は珍しい。世界中のサッカーフリークの間で親しまれているビデオゲームということもあり、自身の能力を正当に評価してほしいという願いがあったのだろう。

参照元:youtube

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