教会彩る温かな光 五島・奥浦

 長崎県五島市奥浦地区の住民でつくる「おくうら夢のまちづくり協議会」(赤尾健野会長)は25日、同市平蔵町の浦頭教会などをイルミネーションで飾り付けた。来年1月5日まで、毎日午後6時ごろから点灯。色とりどりに輝く電球が、教会や道路沿いを彩っている。
 地域の活性化や住民の交流を目的に、毎年冬に飾り付けている。同協議会の会員や信徒約50人は25日午前から、同教会と堂崎教会、近くの道路沿いの3カ所に分かれ、木々や建物の外壁に電球を張り巡らせたり、ライトアップ用の投光器を設置したりした。
 浦頭教会にはハート形の電飾や、県道から教会へ続く“光のトンネル”などがあり、散策や写真撮影をして楽しめる。

色とりどりの電球で彩られた浦頭教会=五島市平蔵町

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