欧州の頂点を決めるUEFAチャンピオンズリーグのグループステージが第5戦を迎える。決勝トーナメント進出目前のビッグクラブは今節で決めることができるだろうか。
グループFで首位を走るマンチェスター・シティは、チャンピオンズリーグ初戦で敗北したリヨンと対戦する。ホームでまさかの1-2という失態を演じたシティは今節に懸ける思いは強く、勝利すれば文句なしでグループ首位での突破が決定する。シティは過去のフランス勢との対戦では、パリ・サンジェルマンに引き分け(2-2)、ASモナコに敗戦と負け越している(1-3)。ただ今季のシティは攻撃力に磨きがかかっており、得点数12はCL32チームの中で最多である。
ブンデスリーガで苦戦を強いられているドイツ王者バイエルン・ミュンヘン。チャンピオンズリーグ第5戦では3位のベンフィカをホームに迎える。勝ち点10で首位に位置するバイエルンは、今節引き分け以上で決勝トーナメント進出が決定する。国内では脆弱な守備もチャンピオンズリーグでは安定しており、4試合で喫した失点はわずか「1」。グループDのシャルケと共に最少失点数を誇っている。