田中貴金属市川工場で火災

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 TANAKAホールディングスは5日、田中貴金属工業の市川工場(千葉県)で小規模な爆発を伴う火災が発生したと発表した。同工場では貴金属の回収・精製を行っており、テーブル上で粉状の産業用製品スクラップを細かくする作業(クラッシュミル)を機械で行っていた際に事故が発生した。今後、再発防止対策を立てた上で事故発生エリアにおける操業を順次再開する予定。

 火災はすぐに鎮火したが、社員一人が火傷を負い、病院で治療中。また、消火作業中に軽傷を負ったほかの社員一人は、病院で手当てを受けて当日中に工場に戻った。

 作業テーブル上のものに引火・燃焼したが、周辺への延焼や建屋・設備などへの損害はない。

 事故原因は調査中で、原因が判明次第、対策を取るとしている。