全員わかる?ジュビロ磐田と東京ヴェルディでプレーした日本代表の9選手

本日14時より、J1参入プレーオフ決勝のジュビロ磐田vs東京ヴェルディが行われる。

そこで今回は、Jリーグの歴史を彩ってきたこの2つの名門クラブでプレーし、尚且つ日本代表の経験を持つ選手たちを特集しよう。全員わかるかな?

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名波浩

1995~2008:ジュビロ磐田
2007 東京ヴェルディ
日本代表:67試合9得点(1995~2001)

現在ジュビロで指揮を取るこの男も、現役時代に両クラブに所属している。ジュビロ黄金期で主役を務めた左利きの天才的MFは、2007年に期限付きで1年間、ヴェルディでプレーした。

小林祐希

2010~2012:東京ヴェルディ
2012, 2013~2016:ジュビロ磐田
日本代表:4試合1得点(2016~)

オランダのヘーレンフェーンで現役として活躍する小林。デビューしたヴェルディではクラブ史上最年少の19歳で主将を任され、10番を背負った。ジュビロでは名波監督のもとでプレーし、この時期に日本代表へ招集されている。

福西崇史

1995~2006:ジュビロ磐田
2008:東京ヴェルディ
日本代表:64試合7得点(1999~2006)

闘将ドゥンガの薫陶を受け、ジュビロの黄金期を影ながら支えた大型の守備的MF。ヴェルディでは最晩年に1年だけプレーした。今年、南葛SCで10年ぶりに現役復帰し話題に。

高原直泰

1998~2002:ジュビロ磐田
2013~2014:東京ヴェルディ
日本代表:57試合23得点(2000~2008)

日本史上に残るストライカーはジュビロ時代、中山雅史との“黄金コンビ”で日本サッカー界を席巻。J1昇格請負人としてやってきたヴェルディでは11ゴールを決めたものの、昇格とはならなかった。

服部年宏

1994~2006:ジュビロ磐田
2007~2009:東京ヴェルディ
日本代表:44試合2得点(1996~2003)

ジュビロ黄金期を支えた守備職人。“マイアミの奇跡”でブラジル代表を撃破した時の一人でもある。ジュビロを退団した後の2007年にヴェルディへ加入し、J1昇格に貢献している。

平野孝

2001:ジュビロ磐田
2003~2005:東京ヴェルディ
日本代表:15試合4得点(1997~2000)

名古屋時代に大きなインパクトを残した左サイドアタッカー。ジュビロでは3試合の出場に終わったが、ヴェルディでは3シーズン貴重な戦力としてプレーした。

西紀寛

1999~2011:ジュビロ磐田
2012~2013:東京ヴェルディ
日本代表:5試合0ゴール(2004)

ジーコ時代に日本代表へ呼ばれた攻撃的MF。13年間所属したジュビロでは255試合36得点を記録し、ヴェルディでも2年間で73試合11得点を記録している。

武田修宏

1992~1995, 1997, 2000, 2001:東京ヴェルディ(ヴェルディ川崎時代も含む)
1996:ジュビロ磐田
日本代表:18試合1得点(1987~1994)

ヴェルディのイメージが圧倒的に強い武田であるが、1996年に1年だけジュビロでプレーした。前年に20ゴールを記録していただけに期待は大きかったが、4ゴールに終わっている。

遠藤昌浩(後に雅大へ改名)

1994~1998:ジュビロ磐田
1999:東京ヴェルディ
日本代表:8試合0ゴール(1994)

ファルカン時代の日本代表で、今を時めくベルギーリーグで最初にプレーした日本人。プロキャリアをジュビロで開始し、1999年に半年間ヴェルディでプレーした。

なお、日本代表には入っていないものの、両クラブに在籍した選手は以下の通りとなっている。

布部 陽功
小林 弘記
佐伯 直哉
吉原 慎也
河村 崇大
那須 大亮
北脇 里規
高橋 祥平(※現在ジュビロに在籍中)
デジマール(ブラジル)
イ・ウジン(韓国)

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