イシグロ、神戸の配管機材販社「東神工業」を子会社化

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 総合配管機材商社のイシグロ(本社・東京都中央区、社長・石黒克司氏)は、兵庫・神戸市にある配管機材商社の東神工業(本社・神戸市灘区、社長・野口信就氏)を今月26日付で100%子会社とすることで現株主と合意した。県内でグループのシェア向上を目指す。

 東神工業は阪神地区で64年の歴史を誇る配管機材の老舗商社。地元設備工事会社向けで強固な商権を持っている。本社以外に姫路営業所(兵庫県姫路市)があり、年商は約6億円(18年3月実績)、社員数は13人。

 社長にはイシグロ・西日本営業本部の石原徹本部長が兼務で就任。イシグロ・関西第三ブロック三課の小塩満明課長が専属で営業担当の取締役に就任、浅利政史関西第三ブロック長が非常勤取締役に就く。監査役はイシグロの山路敏文監査役が兼務。現社長の野口信就氏は、管理担当の取締役として引き続き経営の一翼を担う。

 イシグロは、昨年4月に配管卸売専門商社のサンエス管材(本社・大阪府茨木市)をグループ会社化。今年には1月に管継手専門商社の新町管材(本社・大阪市港区)、10月に合成樹脂製管材の専門商社である新旭物産(本社・大阪市此花区)など関西地区での経営基盤強化を図っている。東神工業をグループ会社に組み入れることで、関西地区の重要マーケットである兵庫県内の設備工事店向けでシェアアップを目指す。