迷惑行為「あおり運転」対策にはドライブレコーダーが効果を発揮する
近年の自動車社会で最も問題視されているのが、「あおり運転」と呼ばれる迷惑行為だ。
あおり運転とは、前方を走る車に対してパッシングやクラクションを使って進路を譲るよう強要する行為のほか、走行中の車間距離を異常なほど接近させて追い回したり、無理な割り込みをした後に急ブレーキ・停止・幅寄せなどを行って相手を威嚇する行為のこと。
あおり運転は危険運転の一つとして分類されており、もしあおり運転によって相手を事故や死傷などに追いやった場合、危険運転致死傷罪が適用される場合がある。
また、20年以下の懲役(加重により最長30年以下)のほか、免許取消・欠格期間5~8年の行政処分を受ける可能性もあるほどの、きわめて重大な迷惑行為だ。
しかし、もしそのようなあおり運転被害に遭遇してしまっても、自分の証言だけでは不十分。
そこで必要となってくるのが、走行中の映像を記録しておくことのできるドライブレコーダーという訳だ。
後ろから煽られたことを証明するにはセカンドカメラが必須!
今までドライブレコーダーを装着する目的として最も多かったのは、「万が一の事故の際に自分の潔白を証明するため」だった。
しかし、あおり運転が横行している現在では、「あおり運転被害に遭ったことを証明するため」に変わりつつある。
無理な割込み・急ブレーキ・急停車…。このようなあおり運転であれば前方を録画するだけの1カメラドライブレコーダーで十分だが、後方からのパッシングやクラクション、車間距離の異常接近などは1カメラドライブレコーダーでは記録する事ができない。
そこで必須になってくるのが、走行風景の前後同時録画が可能な、セカンドカメラを備えた2カメラドライブレコーダーという訳だ。
Driveman TW-2なら前後同時にFHD画質で録画することが可能!
警視庁との共同開発モデルや、官公庁での導入実績も多数あるドライブレコーダーシリーズ「Driveman(以下、ドライブマン)」を販売する株式会社アサヒリサーチ。
そのアサヒリサーチがドライブマンの2カメラモデルとして新たにリリースしたモデルが、今回紹介する新型ドライブレコーダー「Driveman TW-2」だ。
ドライブマン TW-2は、前後2カメラ共に1920x1080のFHD(フルハイビジョン)画質で録画可能なモデル。
セカンドカメラで録画された映像は、メインカメラにAVIファイルで同時保存されるため、ファイル管理がし易いのも嬉しいポイントだ。
全国のLED信号機に対応し、大事な瞬間も逃さない!
また、メインカメラは全国のLED信号機に対応しており、西日本・東日本に関係なくしっかりと信号の点灯状態を録画することができる。
設置の自由度が高いセカンドカメラは鏡像録画も可能
セパレートタイプとなっているセカンドカメラは、液晶やSDカード挿入口を廃したスッキリ仕様。
そのため、リアウインドウなどスペースの狭い場所に設置しても後方視界を妨げることが無く、メインカメラのメニュー設定で映像を左右反転(鏡像録画)することも可能だ。
また、メインカメラとセカンドカメラを接続する配線は6mのロングタイプが同梱されているため、ミニバン等でも余裕のある配線取り回しが可能となる。
さらに大型のワンボックスカー等には、オプションで3mの延長ケーブルを使用することでゆとりある配線が実現できる。
赤外線LED照明の採用で、暗い車内でも撮影することができる
さらに、セカンドカメラには赤外線LED照明が搭載されているため暗い車内でも撮影することができる。
リアウインドウに貼り付けて車両後方を撮影する方法と、フロントウインドウにセカンドカメラを内向きで取り付けて、車内と車両後方を同時に撮影する方法を選べるという訳だ。
衝撃や動きを検知して録画する「駐車中録画」機能を搭載
ドライブマン TW-2の更なる魅力として挙げられるのが、クルマを離れた後でも車両前後を監視してくれる「駐車中録画」機能だ。
駐車中録画では、駐車中の衝撃やモーション(動き)を自動的に検知し、前後カメラで撮影された映像が別ファイルに保存されるようになっている。
最大24時間の駐車中録画が可能、さらに電圧検知機能付き
駐車中録画時間の設定は、1/3/6/12/24時間の5種類から選べ、車両のバッテリーが設定電圧以下となった場合は自動で電源がオフされる安心設計だ。
ドライブマン TW-2は、まさに無敵のドライブレコーダーだ!
いかがだっただろうか。上記ではドライブマン TW-2の主な機能を抜粋してご紹介したが、ドライブマンTW-2にはこの他にも様々な機能が搭載されている。
ドライブレコーダー ドライブマン TW-2は、これからドライブレコーダーの取り付けを検討している人はもちろん、今のドライブレコーダーの性能に満足していない人にも絶対オススメのドライブレコーダーだ。
何よりも、警視庁を始めとする官公庁に正式採用されているドライブレコーダーという事実が、性能の高さを何よりも物語っている。
ドライブマン TW-2は、ドライブレコーダー選びで迷ったらコレ! と自信を持ってオススメできる製品だ。
Driveman TW-2の機能詳細
■1920x1080のFullHD画質(メイン)と1920x1080のFullHD画質(セカンド)のW映像を一つのAVIファイルで保存。
■セカンドは赤外線LED付きのセパレートカメラで夜間の車内についても撮影可能(通常カラー・暗所撮影時モノクロ)です。
■走行中も液晶画面に撮影映像の常時表示が可能。
■全国LED信号の同期消失現象に対策済み。
■駐車監視は衝撃検知とモーション検知のW監視。最大24時間まで監視。設定は1/3/6/12/24時間の5種選べます。
■録画画質は3段階に変更可能。
■走行中は三段階調整のGセンサーで衝撃を検知した前後を別フォルダに保存。
■タッチパネル採用。モニターはメイン映像と右隅にセカンド映像の2画面同時表示可能。メインだけ、セカンドだけの表示も可能。
■セカンドカメラは左右反転出来ますので、正像と鏡像を使い分け出来ます。
■バッテリー監視は、設定で11.6V~12.4Vの間で0.2V単位の範囲にするか、使用しないが選べます。
■録画開始や停止など操作に音声ガイダンス採用。
■SD領域はイベント領域(衝撃)と一般領域(走行、モーション)に分かれて保存。領域サイズは変更可能です。
■撮影映像は本体液晶やWindows対応の専用ビューワーで見る事が出来ます。
2画面表示について
■録画時は設定により本体液晶で2画面同時表示。
■再生は本体、又は専用の再生ソフトで2画面同時再生が可能。
※フリーソフトではVLCMediaplayerが2画面同時再生に対応。
■マイクロSDHCに記録。SDHCは8GB~32GBまで、SDXCは64GBまで対応。
別売りオプション
■TW-2用GPSユニット(GPS4)
■防水型セカンドカメラ(TW-2W16CAM)。
特徴:フルハイビジョン。赤外機能無し。左右反転機能無し。
Driveman TW-2 フロントカメラ 昼間走行映像
Driveman TW-2 セカンドカメラ 昼間走行映像
※セカンドカメラは赤外線カメラの特性上、植物の葉がピンク色に撮影されますが本製品の仕様となります。
信号機等の色は通常通りの色で撮影します。暗所撮影時は自動でモノクロになります。