【クラブワールドカップ】ベイル、クラブW杯史上3人目&自身約3年ぶりのハットトリックに

ハットトリックで歴史に名を刻んだベイル

レアル・マドリードのウェールズ代表FWガレス・ベイルは、FIFAクラブワールドカップUAE2018鹿島アントラーズ戦でハットトリックを達成。決勝進出に貢献するとともに同大会の歴史に名を刻むこととなった。

前半に先制弾を決めたベイルは後半2分間で立て続けにゴールを奪取。リベンジに燃える鹿島を3-1で粉砕した。クラブワールドカップでハットトリックを成し遂げたのは、バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスとレアル・マドリード時代のポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドについで3人目に。あのリオネル・メッシが未だ達成していない記録を打ち立てることとなった。ロナウド退団以降、新エースとしてレアル攻撃陣の主軸を任されたベイル。今シーズン公式戦21試合に出場し10ゴールを挙げている。

複数得点はあったもののハットトリックからはしばらく遠ざかっていたベイルは、2016年1月のデポルティーボ・デ・ラコルーニャ戦以来となる3得点となった。当時はラファエル・ベニテスが解任されジネディーヌ・ジダンが新監督として指揮を執った最初の試合で、ベイルのハットに加えカリム・ベンゼマが2ゴールを決めて5-0で勝利。ここからジダン監督の輝かしいキャリアが始まった。

© 株式会社SPOTV JAPAN