鹿島アントラーズ、2019新ユニフォームを発表!「常勝軍団」の象徴をデザイン

2018年の明治安田生命J1リーグを3位で終えた鹿島アントラーズ。

今季はJ1リーグと並行して、アジアチャンピオンズリーグ、天皇杯、ルヴァンカップ、そしてクラブワールドカップを戦った。今季最後の試合となったリーベル・プレートのクラブW杯3位決定戦は、なんと今季の公式戦60試合目。チームとサポーターが一丸となり、総力戦で駆け抜けた1年だった。

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その鹿島の来季に向けた新ユニフォームが25日、Nikeから発表となった。NEWキットのデザインには「常勝軍団」の証が刻まれている。

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Kashima Antlers 2019 Nike Home

新しいホームキットは、「常勝軍団」としてクラブの黄金時代を象徴するボーダーを使用。ディープレッドとダークネイビーの変則的なボーダーで、守備から攻撃に切り替わる時のスピード感を表現。そして、普段温厚な鹿の闘争心に火が付いた途端、鋭い2本の角で相手に襲いかかる様子にインスピレーションを得ている。

コンプリートルックはこのような感じに。2018年モデルと同様にパンツはレッド、ソックスはネイビーを基調とする。シャツにネイビーの比率が高いので、かなりメリハリの効いたデザインという印象だ。

素材は近年と同じく、非常に優れた速乾性と肌触りが特徴的なプライムライトファブリックを使用。パンツにも同素材を採用し、伸縮性の高さがアスリートのパフォーマンスを制限することなく、最大限サポートする。

近年は軽量化を理由に、多くのチームで薄手の素材を使う傾向にあるエンブレム。だが鹿島はクラブの象徴であり、選手の誇りでもあるチームエンブレムを重んじ、刺繍のワッペンタイプを使用。エレガントさを表現している。

2018年のACL優勝により20冠を達成。エンブレム上には、その証となる2つのチャンピオンスターが付く。

襟元には、首回りのフィット感を高めストレスを軽減できる「ヴェイパーカラー」を採用。背面にはネックテープを使用し、通気性を向上。

背面全体にメッシュパネルを使用する事で、通気性、吸汗速乾性、軽量性を向上。

Kashima Antlers 2019 Nike Away

NEWアウェイキットはダークカラーが登場!2012年モデルよりも、さらにダークなキットが誕生した。クラブ史上初となるダークネイビーと、ハイパーピンクのカラーコンビネーションが鮮烈だ。

ダークネイビーの夜空と、輝くカシマスタジアムの照明のコントラストの様子を美しく表現し、力強いエネルギーと強烈なパワーを演出する。

ダークネイビーとハイパーピンクのコンプリートルックも、なかなかのインパクト!

各部のスポンサーロゴだが、胸は「LIXIL(リクシル)」、両鎖骨は「mercari(メルカリ)」、左袖は「新日鐵住金」、背中は「イエローハット」、腰は「RISO(理想科学工業)」パンツは「アイフルホーム」で継続する。

2019シーズンの新ユニフォームは来年2月の発売予定。オーセンティック・ポロとアンセム・ジャケットも、一般販売のラインナップに含まれている。

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