デンバ・バ以来の衝撃!? ニューカッスルで”空中戦の怪物”が大暴れ

ヘディングシュートを放つロンドン photo/Getty Images

日本代表FW武藤嘉紀にとっては苦しい展開といったところだろうか。所属するニューカッスルではエースストライカーが固まりつつあり、武藤は少しばかり出遅れてしまった印象がある。

ニューカッスルのエースとは、ベネズエラ代表FWサロモン・ロンドンだ。ロンドンは29日に行われたワトフォード戦でお得意の高さを活かして強烈なヘディングシュートを叩き込み、チームに勝ち点1をもたらした。単純なクロスでも高さとパワーを活かしてゴールネットを揺らせるのがロンドンの強みで、これは武藤にはない武器だ。ロンドンと武藤は今夏に加わった新戦力だが、先にサポーターのハートをがっちり掴んだのはロンドンだったようだ。

英『Squawka』はロンドンを称賛するサポーターの声を集めているが、過去にニューカッスルで活躍した同じ大型FWデンバ・バ以来では最高のストライカーだという声まで出ている。ロンドンは直近8試合で5得点1アシストを記録しており、いよいよ本領発揮という形になってきている。サポーターもその活躍に満足しているようだ。

「ロンドンはデンバ・バ以来ニューカッスル最高のストライカーだ」

「ロンドンは空中戦の化け物」

ニューカッスルのような中堅クラブにとって高さのあるロンドンのような選手は非常に大きな存在だ。ロンドンは序盤戦こそ出遅れたが、前半戦でがっちりと自分のポジションを確保している。今後もロンドンが中心となるのは間違いないだろう。

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