激動の2018年を終え、プレミアリーグも新たな年を迎えた。前節まさかの敗戦を喫したトッテナム・ホットスパーは、アウェイで16位カーディフ・シティとの一戦に臨んだ。
【プレミアリーグ】トッテナムがまさかの逆転負け…首位リバプール追走に足踏み
一時は2位に浮上したものの、前節再び3位に後退したトッテナム。何としても連敗は避けたいトッテナムは、エースのハリー・ケインが躍動する。3分に中央でボールをキープしたケインが右サイドに展開すると、キーラン・トリッピアーが右足でクロスを供給。混戦から、DFのクリアボールがケインに当たってゴールに吸い込まれ、トッテナムが先制点を挙げる。早い時間帯の得点で波に乗ったトッテナムは、12分にクリスティアン・エリクセンがペナルティエリア中央付近で技ありゴールを決めて追加点を奪取。26分にはソン・フンミンがリーグ直近4試合で5ゴール目となる得点を挙げ、トッテナムが3点リードで試合を折り返す。
前節のウォルバーハンプトン戦では逆転負けとなったトッテナムも、今試合では落ち着いたゲーム運びを披露する。カーディフの反撃に冷静に対応し、カウンターで相手に付け入る隙を与えず。クリーンシートを達成し、マンチェスター・シティを抜いて暫定2位に浮上した。
