堂安はエールディヴィジ最高クラスのウイング! 前半戦ベストイレブン候補に

フローニンヘンでプレイする堂安 photo/Getty Images

オランダ国内で日本代表MF堂安律がいかに高く評価されているのか。それが分かる1つの特集が、オランダ『Voetbal Primeur』がおこなっているエールディヴィジ前半戦ベストイレブンだ。この企画は各ポジションごとに数選手をリストアップし、読者の投票によって前半戦のベストイレブンを決めようというものだ。

そこで堂安は右のウイング候補として選出されているのだ。堂安の他に選ばれているのはPSVのイルビング・ロサノ、アヤックスのダヴィド・ネレス、フェイエノールトのステフェン・ベルハイス、ヘラクレスのブランドレイ・クワスと実力者揃いだ。ロサノはロシアワールドカップでドイツ代表相手に得点を決めたメキシコ代表のアタッカーで、ネレスはブラジル期待の21歳だ。

同メディアはプライド・オブ・ノース(フローニンゲンの愛称)のサポーターが堂安のプレイに息を呑んでいると評価しており、堂安は今やエールディヴィジを代表するウイングの1人となっている。PSV、アヤックスは堂安の獲得に興味を示しているとも言われるが、こうした企画に選出されるほどの逸材ならば狙われるのも当然だろう。

残念ながら投票ではイルビング・ロサノが50%でリードしており、それにダヴィド・ネレスが25%で続いている。堂安は10%となっており、ベストイレブンに入るのは難しそうだ。しかし、ここに選出されるだけでも大きな成長と言えるはずだ。

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