【ラ・リーガ】退団説から一転…ナバスがレアルと2021年まで契約延長か

契約延長間近と報道されているナバス

出場機会を減らし、今冬でレアル・マドリード退団が濃厚と囁かれていたコスタリカ代表GKケイラ―・ナバス。しかし、1月に入ってナバスがレアルと1年の契約延長を結ぶ可能性があるという。スペインのスポーツ番組『Jugones』が伝えている。

【ラ・リーガ】レアルで居場所を失ったナバス…今冬に移籍を希望か

今シーズン、チェルシーからベルギー代表GKティポー・クルトワが加入したことにより、正GKの座を奪われてしまったナバス。先日行われたFIFAクラブワールドカップでも出場することなく、ナバスの退団は濃厚かと思われていた。しかし、レアル側はナバスとの結んでいる2020年6月までの契約をさらに1年延ばすオファーを提示。年俸500万ユーロ(約5億円)で契約延長を打診しているようだ。

ナバスが同意すれば、残り2年半の間はレアルでプレーすることになるが、ソラーリ監督はクルトワをファーストチョイスにする事は明白で、出場できるとすればコパ・デル・レイなどのカップ戦数試合となる。プレミアリーグのアーセナルで監督を務めるウナイ・エメリがナバスを高く評価しており、今冬かシーズン終了後にオファーする可能性も。レアルに残ればまた多くのタイトルを獲得できるかもしれないが、自身の残したキャリアを考えると出場機会を増やすのならば移籍も一つの選択肢かもしれない。

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