現代サッカーではサイドバックの重要性が高まっており、攻守両面で重要な働きが求められる。プレミアリーグでも数多くの優れたサイドバックがプレイしているが、現プレミア最高のサイドバックは誰だろうか。英『Daily Mirror』がトップ10を作成している。
10位:リカルド・ペレイラ(レスター・シティ)
9位:リュカ・ディーニュ(エヴァートン)
8位:マルコス・アロンソ(チェルシー)
7位:マット・ドハーティ(ウォルバーハンプトン)
6位:カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)
まずは10位から6位だ。攻撃的な選手が多く、エヴァートンでレイトン・ベインズの後継者となっているディーニュ、サイドバックながら3得点4アシストと昇格組の意地を見せるウルブズのドハーティ、ここ最近は少し評価を落としているものの、ウォーカーも圧倒的なスピードで攻守に貢献できるサイドバックだ。
5位:アーロン・ワン・ビサカ(クリスタル・パレス)
4位:ベン・チルウェル(レスター・シティ)
3位:トレント・アレクサンダー・アーノルド(リヴァプール)
2位:セサル・アスピリクエタ(チェルシー)
1位:アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール)
1位のロバートソンは特別だろう。ロバートソンはスコットランド代表の選手だが、若い頃は4部でプレイしていた苦労人だ。そこから徐々にステップアップし、2部のダンディー・ユナイテッドを経てハル・シティへ。そして名門リヴァプールへの移籍を果たした。昨季はチャンピオンズリーグ決勝にも出場し、数年前にはイメージできなかったキャリアだろう。
3位にも伸び盛りのアーノルドが入っており、リヴァプールの2人がトップ3に入っているのは見事だ。また5位のアーロン・ワン・ビサカ、4位のチルウェル、3位のアーノルドはイングランド人選手で、これからの代表チームを背負って立つと期待される若手選手たちだ。自国のサイドバックが育っているのも嬉しいニュースだ。