ハワイで開催の「パシフィックリムカップ2019」、MLSからはこの2チームが出場!

ハワイを舞台に行われる、プロサッカーの国際大会、「Pacific Rim Cup(パシフィックリムカップ)」。

サッカーファン、さらにスポーツファン的視点でも興味深いこの大会に、Qolyが着目!主催者であるBlue United Corporationに寄稿していただく形で大会に関する定期コラムを掲載中だ。

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第3回は、今大会に出場するMLSの2チームを紹介!(前回コラムはこちら

「バンクーバーの雄」が2年連続出場

弊社Blue United Corporationが2019年2月8日(金)、10日(日)、ハワイ州アロハスタジアムにて開催する、環太平洋地域のプロサッカーチームが対峙する国際大会「Pacific Rim Cup」、本稿では今回の第2回大会に出場するメジャーリーグサッカー(MLS)所属の2チームをご紹介します。

まずはバンクーバー・ホワイトキャップスFC(Vancouver Whitecaps FC)。

前回大会「Pacific Rim Cup 2018 Powered by Under Armour」にも出場し、決勝戦で北海道コンサドーレ札幌と激闘を繰り広げた強豪チームとして、今回2大会連続での出場となります。

バンクーバー・ホワイトキャップスFCは1974年に創設された、カナダにおいて最も歴史のある、また最も多くの勲章を持つサッカークラブです。

クラブの核となる考え方である、サッカーを通じて若い世代に良きインパクトを与え、かつ健康的なライフスタイルを実践することに基づき、様々なプログラムを通じてそのコミュニティへ貢献することを目指しています。

2011年より国を跨ぎMLSに参加しているほか、2015年には国内大会のカナディアン・チャンピオンシップで優勝。2018年にも準優勝を果たしました。

過去には元日本代表の平野孝選手や現在もアメリカでプレーをする小林大悟選手が所属。また育成にも定評があり、最近ドイツブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに当クラブのアカデミーよりアルフォンソ・デイヴィス選手が移籍したばかりです。

もう1チームは「アメリカのレアル」

次に今回初出場となるのが、レアル・ソルトレイク(Real Salt Lake)。

レアル・ソルトレイクは2004年に創設され、12番目のフランチャイズとしてMLS に参加した、ユタ州ソルトレイク市に本拠地を置く⽐較的新しいクラブです。

ホームスタジアムはサッカー専用スタジアムであるリオ・ティント・スタジアムを使用しており、2009年にMLSカップにおいて、当時デイヴィッド・ベッカム選手やランドン・ドノヴァン選手を擁するLAギャラクシーをPK 戦の末に破り、見事初タイトルを獲得しました。

2010-11 シーズンではCONCACAFチャンピオンズリーグにも出場、見事準優勝を勝ち取り、さらには2013年にもMLSカップにおいて準優勝を果たすなど、多くの結果を残している強豪チームです。

また2017年8月には、Jリーグの松本山雅FCと業務提携を締結しております。

このバンクーバー・ホワイトキャップスFCとレアル・ソルトレイクが、日本から出場するV・ファーレン長崎といわきFCに対し、どのようなプレーを見せるのか、是非お楽しみ頂けましたらと思います。

次稿は今大会に出場する日本の2チームをご紹介します。

名称:
Pacific Rim Cup 2019 Powered by Under Armour

開催期間:
2019年2月8日(金)準決勝 2試合、10日(日)3位決定戦・決勝 2試合

会場:
アロハ・スタジアム

参加チーム:
Vancouver Whitecaps FC (Major League Soccer)
Real Salt Lake (Major League Soccer)
V・ファーレン長崎 (2018シーズン J1リーグ / 2019 シーズン J2リーグ)
いわきFC (東北社会人サッカーリーグ 1部)

詳細情報、チケットのご購入は購入サイト、または大会オフィシャルウェブサイトをご確認ください。
https://www.pacificrimcup.com/

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