【ラ・リーガ】グリーズマンの技ありFK炸裂も…セビージャに押し込まれ辛くもドロー

グリーズマンの技ありFKが炸裂したアトレティコだったが…

現地時間で日曜日のランチタイムでのキックオフとなったセビージャとアトレティコ・マドリードの一戦。3位と2位に上位対決は、互いに一歩も引かない好ゲームとなった。

少数精鋭ながら、DF陣の移籍の噂が後を絶たないアトレティコ。渦中のフィリペ・ルイスやリュカ・エルナンデズは怪我で離脱、2月復帰予定のジエゴ・コスタの代わりにはアンヘル・コレアがスタメンとなった。上位対決を勝ち切りたいアトレティコだったが、コンパクトでアグレッシブなサッカーを志向とするセビージャに序盤から苦戦。ゴール前まで押し込まれると、37分にウィサム・ベン・ヤーデルに決められ先制を許してしまう。追いかける立場となったアトレティコだったものの、すぐさま反撃に出る。45分、ペナルティアークでFKを獲得し、アントニオ・グリーズマンが左足でシュート。相手GKの逆を突いたボールはゴール右に突き刺さり、アトレティコが前半のうちに同点に追い付く。

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後半に入っても、攻めるセビージャと守るアトレティコの構図は変わらず。サイドからの崩しやミドルシュートなど多彩なパターンを持つセビージャの攻撃を、なんとかアトレティコが守る時間帯が続く。結局、最後まで集中を切らさなかったアトレティコが追加点を許さず辛くもドロー決着。互いに勝ち点1を分け合った。

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