【ラ・リーガ】アーセナル移籍はなしか…バルサがD・スアレス退団を否定

バルサで出場機会を減らしているD・スアレス

バルセロナで出場機会を減らしているスペイン代表MFデニス・スアレス。今冬の移籍市場でアーセナル行きが囁かれていたが、バルサ側はD・スアレスがチームを離れることを望んでいないようだ。

【ラ・リーガ】出場機会に恵まれないD・スアレス…アーセナルに放出を検討か

アーセナルは1月、D・スアレスを2000万ユーロ(約26億円)の買い取りオプション付きのローンで獲得し、シーズン終了後の夏に完全移籍に向けて動くことを画策していた。事実アーセナルはバルサにもオファーを提示しており、あとは本人とクラブの合意を得るだけという段階まで来ていた。ところが、バルサはD・スアレスを退団させる気はなく、チームに留めたいと考えているようだ。

アーセナルのウナイ・エメリ監督は、中央やサイド、時にはDFもこなせるD・スアレスを高く評価。年明けから続く過密日程に対応するため獲得を熱望していたが、実現は困難になったようだ。ケガ人を多く抱えるアーセナルに加入すれば出場機会に恵まれる可能性があったD・スアレスだったものの、バルサも今後の負傷者続出を危惧していてD・スアレス放出はリスクが高いと判断したようだ。

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