ついに開幕!アジアカップ2019「出場全24か国」ユニフォームまとめ

ついに開幕したアジアカップ2019。9日に初戦を迎える日本代表は、2011年大会以来の優勝に期待がかかる。

ここでは、今大会に出場する全24か国のユニフォームを掲載。しかし残念ながら、アジア(とくに中東エリア)はユニフォームの発表に熱心な国が多いとは言えず、そのため現時点で画像未掲載の国もいくつかある。それらについては、画像を入手次第に随時追加で掲載を予定している。

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グループA

UAE代表(開催国)

ユニフォーム:adidas/2019モデル/ホーム:ホワイト/アウェイ:ブルー、ブラック

大会に合わせて新調したユニフォーム。開催国だけあり、見る者の目を引くデザインが投入された。サプライヤーは今大会“少数派”のadidas。

バーレーン代表

ユニフォーム:Macron/2019モデル/ホーム:レッド/アウェイ:ホワイト

メーカーはRomaiからMacronに変更となった2019モデル。袖のゴールドのラインが特徴的なデザインだ。

タイ代表

ユニフォーム:Warrix/2019モデル/ホーム:ブルー/アウェイ:レッド

今大会に合わせて昨年末にリリースしたNEWモデル。これまでよりもモダンなデザインの投入は、代表チームの新時代到来と重なる。ホワイトのサードキットも存在する。

インド代表

ユニフォーム:SIX5SIX/2019モデル/ホーム:ブルー/アウェイ/ホワイト

昨年末にリリースしたNEWモデルは、代表チームの愛称“Blue Tigers”を意識したデザインとカラーが強烈なインパクト!サプライヤーはインドのスポーツブランド。

グループB

オーストラリア代表

ユニフォーム:Nike/2018モデル/ホーム:ゴールド/アウェイ:グリーン

キットは2018年ロシアW杯モデル。前回大会の王者なので、今大会では胸中央にチャンピオンパッチを装着している。

ヨルダン代表

ユニフォーム:Jako/2018モデル/ホーム:ホワイト/アウェイ:レッド

2018年の途中から、サプライヤーをNikeからJakoへ変更。アウェイはオーストラリア戦で着用したが、ホームも同様に継続使用と思われる。

パレスチナ代表

ユニフォーム:Jako/2019モデル/ホーム:レッド(?)/アウェイ:ホワイト

2018年までは中国のPeakと契約し、今大会も同ブランドで臨むと思われていたが、昨年12月にJakoと契約した模様。アウェイキットはシリア戦で初登場した。ホームはレッド一色のキットを着用予定。

シリア代表

ユニフォーム:Jako/2019モデル/ホーム:レッド/アウェイ:ホワイト(?)

今大会に向けてNEWモデルを投入。サプライヤーはJakoで継続している。前身頃にはシリア国章に使われている「クライシュ族の金色の鷹」の透かしプリントが入る。ただしシャツの鷹は左を向いているが、国章では右向き。

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グループC

中国代表

ユニフォーム:Nike/2018モデル/ホーム:レッド/アウェイ(※2016モデル):イエロー(?)

今大会は2018年モデルを継続使用の予定。なお2018年のアウェイキットだが、当初は「ブラックを基調に龍のプリント」のキットを使用予定だった。だが中国側で何らかの問題が生じたのか、そのブラックキットは一度も使われていない。その代わりに2018年は、イエローの2016アウェイを継続して使用した。

韓国代表

ユニフォーム:Nike/2018モデル/ホーム:レッド/アウェイ:ホワイト

今大会は2018年ロシアW杯モデルを着用予定。ロシアでは良い結果を残せなかったキットだが、今大会はどうなるだろうか。

キルギス代表

ユニフォーム:Joma/2019モデル/ホーム:レッド/アウェイ:ホワイト

昨年11月に日本代表と対戦した際は、2015年から継続使用のキットを着用していたが、記念すべきアジアカップ初出場に合わせてNEWモデルを投入となった。ホームの不規則なストライプ柄は、ヘタフェの2017-18モデルと同じデザイン。

フィリピン代表

ユニフォーム:LGR Sportswear/2019モデル/ホーム:ホワイト/アウェイ:?

フィリピン代表は2018年モデルのリリースから1年も経たずに、NEWモデルで今大会に臨む。ホームは水平ストライプ柄を採用。アウェイは現時点で不明。

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グループD

イラン代表

ユニフォーム:adidas/2018モデル/ホーム:ホワイト/アウェイ:レッド

今大会では2018年ロシアW杯モデルを着用。ホワイトとレッドはイラン国旗色で、ホワイトは平和を、レッドは勇気を意味する。

イラク代表

ユニフォーム:Jako/2017モデル(?)/ホーム:ホワイト/アウェイ:グリーン(?)

ユニフォームに関して不明な点が多いイラク。アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトを見る限りでは、ホームは2017年モデル継続使用する模様だ。アウェイに関しては、現時点では不明。

ベトナム代表

ユニフォーム:Grand Sport/2019モデル/ホーム:レッド/アウェイ:ホワイト

2007年以来の本大会出場に合わせて、2018年モデルのリリースから1年も経たずにNEWモデルを投入となった。ダイヤモンドのグラフィックパターンが印象的なデザイン。

イエメン代表

ユニフォーム:Jako/2019モデル/ホーム:レッド/アウェイ:(?)

ユニフォーム情報が少ないイエメン。2018年まではUhlsportと契約していたが、今大会はJakoのキットを着用。ホームはレッドだが、アウェイの色は不明。

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グループE

北朝鮮代表

ユニフォーム:メーカー不詳/2015モデル/ホーム:ホワイト/アウェイ:レッド(?)

AFC公式サイトを見る限りでは、2015年モデルを着用するようだ。以前は海外ブランドを使用していたが、現在は国連による経済制裁の一環で、海外製スポーツ用品の輸入が原則不可能。よってスポーツウェアなどは、平壌(ピョンヤン)に幾つか存在するというスポーツ用品製造工場で作られた「純国産」と見られている。

余談になるが、UAE入りした代表選手は某有名スポーツメーカーのウェアを着用していた。これらは北朝鮮国外で調達し、着用していると思われる(当然ながら、北朝鮮に持ち帰ることは不可能)。

カタール代表

ユニフォーム:Nike/2018モデル/ホーム:レッド(マルーン)/アウェイ:ホワイト

2022年W杯開催国のカタール。ユニフォームは2018モデルを使用すると思われる。ホワイトのアウェイは市販されていないため、目にする機会が少ないキットだ。

レバノン代表

ユニフォーム:Capelli Sport/2019モデル/ホーム:レッド/アウェイ:ホワイト(?)

レバノン代表は今大会に合わせてNEWモデルを投入した。サプライヤーはアメリカのスポーツブランド。左胸には、エンブレムや国旗に描かれている「レバノン杉」の透かしプリントが入る。アウェイのカラーは現時点では不明。

サウジアラビア代表

ユニフォーム:Nike/2018モデル/ホーム:ホワイト/アウェイ:グリーン

今大会は2018年ロシアW杯モデルを着用する予定。ホワイトを基調としたホームキットは、W杯初出場にしてベスト16入りを果たした1994年大会のチームへのオマージュ。

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グループF

日本代表

ユニフォーム:adidas/2018モデル/ホーム:ブルー/アウェイ:ホワイト

王座奪還を目標に掲げる日本代表。キットは2018年ロシアW杯モデルを使用する。今大会を優勝できれば、W杯での激闘も含めて、記憶に強く残るユニフォームとなるだろう。

オマーン代表

ユニフォーム:Jako/2019モデル/ホーム:ホワイト/アウェイ:レッド

頻繁にサプライヤーが変わるオマーン。2018年はJakoからTaj(国内のブランド)に変更したが、今大会に合わせて再びJakoとタッグを組んだ。国旗に描かれている「長剣、短剣、飾りベルト」の透かしプリントが特徴。

トルクメニスタン代表

ユニフォーム:Jako(?)/2019モデル/ホーム:グリーン(?)/アウェイ:ホワイト(?)

今大会出場チームの中で、もっとも謎が多いトルクメニスタン代表のユニフォーム。昨年末のアフガニスタン代表との試合まではJoma製のキットを着ていたが、現在UAEでトレーニングするチームのウェアはJako製なので、サプライヤーが変わったようだ。

ウズベキスタン代表

ユニフォーム:Jako/2019モデル/ホーム:ホワイト/アウェイ:ブルー

2018年まではJomaと契約していたが、昨年12月にJakoとの新契約を発表した。だがキットのデザインは単なるテンプレート。Joma時代は個性的なデザインだったので、少々物足りなさを感じる。

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