初春から真冬へ 正月疲れにご注意を  

8日(火)は夜にかけて冬型の気圧配置が強まり、9日(水)も強い冬型が続く予想となっています。特に、東北日本海側や北陸では8日夜から降雪量が多くなり、9日は昼頃にかけて風が強まってふぶく所もあるでしょう。大雪や落雷、突風にもご注意ください。9日は寒気の流入が強まり、長野や関東、東海の北部や山陰でも雪が降り、近畿北部でも雪が降る可能性があります。また東海や近畿の太平洋側にも雪雲が流れ込み、朝のうちは小雪が舞う所があるかもしれません。

一方、太平洋側は晴れる所が多く、8日の気温は西・東日本で13℃前後と3月並みまで上がる所が多いでしょう。ただ、9日は10℃を下回る所が多く、気温差が大きくなります。正月疲れが残りやすい時季ですので、心身をなるべく休めて体調を崩さないようにご注意ください。

気象予報士・佐藤 温子

画像について:9日(水)の天気と気温

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