【プレミアリーグ】契約延長が難航するエリクセン…シーズン終了後にレアル移籍か

トッテナムとの契約交渉が難航中のエリクセン

トッテナム・ホットスパーとの契約延長が難航しているデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン。過去2ヶ月に及び、レアル・マドリードの視察団がロンドンに訪れ、エリクセンの代理人と話し合いの場を設けていたようだ。

エリクセンとトッテナムの契約は2020年6月までとなっている。今シーズンに入ってから両者の間で契約延長の交渉は行われているものの、金銭面等で折り合いがつかず平行線をたどっている。そんな中レアルは、約2か月ほど前から視察団をロンドンに派遣し、トッテナムのダニエル・レビー会長とは頻繁に連絡を取っているそう。レビー会長は移籍金2億5000万ユーロ(約311億円)を要求しており、実現すればバルセロナからパリ・サンジェルマンに加入したブラジル代表FWネイマールを抜いて、史上最高額の移籍金となる。また、レアルがターゲットにしているトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインに対しても同様の金額が設定されている。

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レアルが中盤の補強を急いでる理由に、クロアチア代表MFルカ・モドリッチの去就が挙げられる。2018年のバロンドーラーは今シーズンいっぱいでの退団を示唆しており、レアルのスカッドではモドリッチに代わる選手がいないのが現状。億単位の移籍金が発生したとしても、レアルが獲得に踏み切る可能性は十分にあり得る。

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