現地時間10日にコパ・デル・レイ5回戦1stレグが開催され、大会4連覇中の王者バルセロナが敵地シウタート・デ・バレンシアでレバンテと対戦した。
【ラ・リーガ】バルセロナがバレンシアからムリージョを獲得！今シーズンいっぱいのレンタル移籍
公式戦3連勝中と好調のバルセロナは、今試合で大幅なターンオーバーを敢行。リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ジョルディ・アルバといった主力選手を招集外とし、今冬にレンタルで加入したジェイソン・ムリージョやケガから復帰したマウコムがスタメンに名を連ねた。普段ともにピッチに立つ機会が少ない選手が先発が構成されたバルサは、開始早々から連係のギャップを突かれてしまう。4分に左サイドからのFKを与えゴール前にクロスが送られると、マークの確認が遅れ先制点を奪われる。さらに18分、高い位置でボールを奪われるとボルハ・マジョラルに決められてしまい、序盤で2点ビハインドに。前半は防戦一方の展開となり試合を折り返す。
【ラ・リーガ】アーセナル移籍はなしか…バルサがD・スアレス退団を否定
後半に入ってもバルサはミスが散見し、シュートを打たれる場面ばかり目立ってしまう。流れを変えたいバルサは去就が噂されるデニス・スアレスを投入。すると、途中出場のD・スアレスが右サイドからペナルティエリア内までドリブルで進入、DFに倒されてPKを獲得する。このチャンスをフィリッペ・コウチーニョが確実に沈め、スコアを1点差まで詰め寄るが反撃もここまで。バルサがレバンテに1-2と惜敗した。
