2018年の明治安田生命J1リーグを8位で終えた清水エスパルス。
ヤン・ヨンソン新監督のもとでスタートした昨季は、安定したパフォーマンスを継続できない状態が続いた。だが、夏に加入したドウグラスが活躍し始めると、次第にチーム状態も向上。最後の7試合は4勝3分と負けなしでシーズンを終えている。
その清水が11日、2019シーズンに向けた新しいユニフォームを発表した。サプライヤーのPumaとは、パートナーシップを結んで23年目を迎える。
Shimizu S-Pulse 2019 Puma Home
NEWデザインは”清水の鼓動(パルス)”を表現したグラフィック。富士山のシルエットと、クラブ名の由来となった「静岡」「清水」「サッカー」の頭文字"S(エス)"の形を融合させている。
2019モデルは世界地図も地球儀も描かれていない。だが胸の「パルス」は、Pumaと契約する欧州の強豪クラブも採用している共通のデザインで、新ユニフォームはワールド・スタンダードな一着とも言える。
ホームシャツには伝統的なエスパルスオレンジを採用。ヘザー調のベースカラーは、サポーターのエナジーを表現している。
胸・背番号は世界各国で使われているPumaの共通デザイン。2018年モデルとはデザインに若干の変化が見られる。
Shimizu S-Pulse 2019 Puma Away
アウェイキットは伝統的なホワイトを基調とし、ベースのデザインはホームと同じ。ヘザー調の生地にオレンジの「パルス」を描く。
各部のスポンサーは、胸が「Suzuyo(鈴与)」、右鎖骨は「ITEC(アイ・テック)」、左鎖骨は「Taica(タイカ)」、左袖は「JAL(日本航空)」、肩は「IAI(アイエイアイ)」、腰は「S-TRUST(エス・トラスト)」となっている。
右袖には新しいロゴマークのJリーグパッチと、ホームタウン名「SHIZUOKA」を付ける。
アウェイの胸・背番号はオレンジカラー。こちらもデザインをマイナーチェンジとなった。
今回はGKキットの画像並びに各キットのコンプリートルック画像の掲載が叶わなかったので、それらについては、改めてお届けしたい。